アコースティックギターLIVE Special!浜田隆史!&サプライズゲスト
いえ、私のライブではなく 観戦記です。
いつもお世話になってる 町田・万象房 房主の言葉です。
「アメリカンルーツミュージックの中でも1番ピアノ的世界のラグタイムを
ギター1本でここまで表現するミュージシャンは
日本ではこの浜田隆史氏が1番でしょうなあ。」
浜田さんの生演奏を初めて見て聞いたのは 12年前・・・
目をつぶって聞けば 2人で弾いているとしか 思えなかった!
コードが乗ったオルタネイトベース に 副音のメロディー
ギターの弦は6本しか無いし 指だって片手に5本しか無いハズ
だけど、ステージには 浜田さん一人しか居ない・・・
さらに、オタルナイチューニングと言う摩訶不思議な
変則オープンチューニングだとか!( Eb Ab C F C Eb )
この時 決心しました
「浜田隆史は聞くに限る!」
それくらい インパクトの有る 素晴らしいパフォーマンスでした
その後、何度かライブに足を運びましたが
ゆっくりお話をする機会がありませんでした・・・ が!
今回 開演前に じっくりお話ができました !^ ^!
ラグタイムギターの為に 生み出された
変だと思ってた オタルナイチューニングの 本当の実力!
目の前で 実演しながらの解説・・・ 録画しておけば良かった・・・
そして始まった 第1部
いつも 演奏前には飲まない浜田さん
開演前の解説で喉が渇いたのか ビールを半分だけ飲んでスタート!
解説を聞いたせいで かぶり付きの席から 主に左手を凝視!
100年以上前の アメリカの酒場で鳴っていたピアノが
浜田さんのギターで 再現されてる?
ビールがすすむわけだ!
10分の休憩をはさんで 登場した サプライズゲストは・・・
アコギインストで ビートルズを弾いたら この人の右に出るひとは居ない!
なんと 益田洋さん!
「一癖も二癖もありそうな感じなのに、
アレンジは凄く素直だか
信じられないハイテクを駆使する浜田さんに対して
ややこしい事をしない ごく簡単に弾いちゃう益田さん
「よし!これなら出来る!」
やってみると・・・ ところがギッチョン! 簡単そうに見えて実に難しい・・・
音数が少ないアレンジだけど 良い音だけを重ねてある
メロディーの流れが 素晴らしい!
やっぱ 簡単にはマネできない・・・
最後は セッション
会ったのは 8ヵ月ぶりだと言う お二人
打ち合わせもしないで メイプルリーフ・ラグで スタート
「手元は見ない方が、気持が入る」と言う益田さん
だけど 浜田さんの手元ばかり 見てる・・・
じつは 開演前の チューニングの解説の中で
「相手の手元を見ながら セッションする方も多いけど
このチューニングだと 何のコードを弾いてるのか分からない!」
という話が・・・
さすがの お二人
演奏スタイルは まるで違うのに
気持のイイ グルーブに 絶妙のハーモニー
やっぱり 酒がすすみます!
(終演後の話:コード?なんとなく分かるんだよ(益田談)だそうです・・・)
第2部も 終わっちゃった・・・
でも、その後があった!
お客様から 益田さんオリジナルの名曲「Folk Song」のリクエスト!
なんの躊躇いも無く 弾き出す益田さん
オタルナイチューニングで合わせる浜田さん
たしかに 「素直な人」 みたいです!
さらに!
ソロギター弾き方のツボ
益田さんから ご指導頂きました
「音を聞かせるんじゃないよ、曲を聞かせなきゃ!」
頑張ります ^ ^;
とても楽しく そして有意義な夜でした
浜田さん、益田さん 本当に有難う御座いました
0 件のコメント:
コメントを投稿